授業科目名

幼稚園教育実習�T

受講対象

授業形態

開講期

単位

幼教1

実習

集中

2

代表教員

共同担当教員

谷上　和年

陶山俊介・松尾佳保・爪田瑠璃

学修成果の到達目標

知識・技能

○

主体性・意欲

○

就業力・協働

○

到達目標

�@子どもの様子や幼稚園教諭の働きかけを観察することができる。

�A子どもと関わりを持つことで成長に触れることができる。

�B積極的な保育への参加を行うことができる。

�C部分保育を通して幼稚園教諭の責務を理解することができる。

授業の概要

「幼稚園教諭二種免許取得のための必修科目」「教職に関する科目（教育実習に関する科目）」

第1段階　認定こども園ひめやま幼稚園において観察を中心とし、保育に参加する。

第2段階　認定こども園ひめやま幼稚園において部分保育等を含む実習を行う。

授業内容

第1段階

・前期に学習した内容を踏まえつつ、実際に園でどのような活動がなされているかを知るとともに、幼稚園教諭の関

わり方を観察し、理解を深める。

・客観的に観察することによって、年齢別の子どもの発達状況を把握するとともに、幼稚園教諭の援助の仕方の違

いを理解する。

・実際に子どもと関わる中で保育の難しさや喜びを感じながら実践力を養う。

・観察実習を通して、複数の子どもに対する保育の実際を理解する。

第2段階

・幼稚園の機能と幼稚園教諭の職務について学ぶ。

・子どもの発達段階に沿った幼稚園教諭の援助や環境構成の様子を知り、適切な関わり方を学ぶ。

・理論として得た知識を、体験によって深化させる。

・教育課程、指導計画を理解する。

・安全及び疾病予防への配慮を理解する。

・体験・評価・反省を通して保育に関する自身の課題を明確にする。

・幼稚園教諭や子どもとの関わりを通して自らの保育観を築き、保育を取り巻く現状に関心を持つ。

授業時間外の学習

毎日の実習日誌や部分保育の指導案の作成を行い、決められた日時に提出すること。

オフィスアワー

実習終了後、昼休みに教官室、また、e-portfolio　にて対応する。

評価方法・基準

実習園からの評価(60%)、実習に臨む姿勢(20%)、提出物(20%)

S:到達内容を十分理解し、他者に説明（実践）できる

A:到達内容を十分に理解できる

B:到達内容を理解できる

C:到達内容を概ね理解できる

テキスト

・幼稚園・保育所・認定こども園パーフェクトガイド　小櫃智子他　わかば社

・実習日誌・実習指導案　パーフェクトガイド　小櫃智子他　わかば社

参考資料

・幼稚園教育要領解説　文部科学省

・幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説　内閣府・文部科学省・厚生労働省

備考