授業科目名

こどもの保健TB

受講対象 授業形態 開講期 単位

幼教2 講義 半期 2

代表教員 共同担当教員

七森 浩司

学修成果の到達目標

知識・技能

主体性・意欲

就業力・協働

到達目標

@子どもの精神保健とその課題等について理解する。

A保育における環境及び衛生・安全管理について理解する。

B子どもの心身の健康及び安全の実施体制について理解する。

授業の概要

「保育士資格取得のための保育の対象の理解に関する必須科目」                              

               「子どもの生命(生きる力)」をテーマとし、基本的にはテキストに沿って講義形態で実施する

が、必要に応じて最新情報を提供し、授業が受動的にならないようにグループワーク等を行い、受講生からの積極

的な発言を求める。

授業内容

1.こどもの精神保健@(こどもの生活環境と精神保健)

2.こどもの精神保健A(こどもの心の健康とその課題)(1)発達障害

3.こどもの精神保健B(こどもの心の健康とその課題)(2)虐待

4.こどもの精神保健についての小テスト/模範解答の解説及び1〜3週の授業の振り返り

5.環境及び衛生管理並びに安全管理@(保育環境整備と保健)

6.環境及び衛生管理並びに安全管理A(保育現場における衛生管理)

7.環境及び衛生管理並びに安全管理B(保育現場における事故防止及び安全対策並びに危機管理)(1)こども

の事故の特徴と予防

8.環境及び衛生管理並びに安全管理C(保育現場における事故防止及び安全対策並びに危機管理)(2)救急処


9.環境及び衛生管理並びに安全管理についての小テスト/模範解答の解説及び5〜8週の授業の振り返り

10.健康及び安全の実施体制@(職員間の連携と組織的取組)

11.健康及び安全の実施体制A(母子保健対策と保育)

12.健康及び安全の実施体制B(家庭・専門機関・地域との連携)(1)保健所・保健センター、児童相談所

13.健康及び安全の実施体制C(家庭・専門機関・地域との連携)(2)医療機関

14.健康及び安全の実施体制についての小テスト/模範解答の解説及び10〜13週の授業の振り返り

15.総括(科目の到達度の確認及び授業内容の振り返り)

授業時間外の学習

・毎回のノート整理を行うこと(提出あり)

・テキストの次回講義分を事前に読んでおくこと

オフィスアワー

月・火・木・金 16時〜17時 教員室

評価方法・基準

小テスト(60%)、提出物(20%)、受講態度(10%)、授業貢献度(10%)

S:到達内容を十分理解し、他者に説明(実践)できる

A:到達内容を十分理解できる

B:到達内容を理解できる

C:到達内容をおおむね理解できる



テキスト

・子どもの保健 改訂第3版 中山書店 

 渡辺 博 編著 

 

参考資料

・保育所保育指針 厚生労働省

・幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説

 内閣府・文部科学省・厚生労働省

備考