授業科目名

こどもの言語表現

受講対象 授業形態 開講期 単位

幼教1 講義 前期 1

代表教員 共同担当教員

田邉 勲 単独

学修成果の到達目標

知識・技能

主体性・意欲

就業力・協働

到達目標

@保育の現場で求められるコミュニケーション力を修得する。

A正しい日本語を指導することができるスキルを修得する。

Bこどもの言語表現を理解する力を身に付ける。

授業の概要

「教員の免許状取得のための必修科目」「教科に関する科目(国語に関する科目)」。日本語の特質や構造をもとに、

テキストを中心に問題演習や小テスト等を交えて、特に保育の現場で役立つ国語力を身につけるとともに、こどもの

言語表現を理解しその指導法を学ぶ。

授業内容


会話表現(基礎編) 保育者として正しい国語表現をするための心構えを知る。学習内容の概要を理解する。休暇中

の課題の確認をする。

2 会話表現(基礎編) 領域「言葉」を考える。実演を交え、明るく元気な挨拶の仕方を身につける。

3 会話表現(基礎編) 敬語の種類を理解し、その場にふさわしい折り目正しい敬語の使い方を身につける。

4 会話表現(応用編) 発声法を学び、場面に応じた自己紹介の仕方を修得する。


会話表現(応用編) 実習を想定し、先方とのアポイントメントの取り方をはじめ、実習全般にわたる注意事項を学ぶ。

6 会話表現(応用編) 子どもの言語活動について学び、その指導法を修得する。。

7 会話表現(応用編) 現場において子どもへの言葉がけ、子どもから話の引き出し方(聞き方)などの技術を学ぶ。

8 会話表現(応用編) 保護者との好ましい信頼関係を築くための話し方、聞き方を学ぶ。

9 会話表現(応用編) 電話の応対の基本について正しい知識と心構えを修得する。 

10

文章表現(基礎編) 正しい文字、正しい表記を学習し、文章作成上の留意点、また文章の基本的な書き方を学ぶ。

11

文章表現(応用編) 保育の現場で必要な、手紙、はがきの書き方を実際に作成し、添削を受ける。また、公的なメー

ルの書き方の注意点を学ぶ。

12 文章表現(応用編) 小論文を課題に従って作成し、提出する。  

13 文章表現(応用編) 保護者・児童との信頼関係を作り上げていく連絡帳の書き方を修得する。 

14

文章表現(応用編) 手書きでの園だよりをグループごとで作成し、相互評価を通してよりよい園だよりの作成技術を身

授業時間外の学習

課題等の提出を求めるので、期限を厳守する。

与えられた課題に真摯に取り組むこと。

毎回小テストを実施するので、必ず予習をすること。(1時間程度)

オフィスアワー

月曜日、木曜日の午後

図書館で受け付ける。

評価方法・基準

課題・小テスト20% 受講態度20% 試験(筆記)60% 

S:到達内容を理解し、他者に説明(実践)できる。 

A:到達内容を十分に理解できる。

B:到達内容を理解できる。

C:到達内容を概ね理解できる。

テキスト

「保育者になるための 国語表現」萌文書林

「漢字語録3000」受験研究社

参考資料

学習指導要領

保育所保育指針 

幼稚園教育要領 

幼保連携型認定こども園教育・保育要領 

備考