授業科目名

保育原理

受講対象 授業形態 開講期 単位

保育1 講義 集中 1

代表教員 共同担当教員

吉田 茂

学修成果の到達目標

知識・技能

主体性・意欲

就業力・協働

到達目標

@「保育」における基礎的知識について理解する。

A「保護者支援」の基礎的知識について理解する。

B 保育における食・健康等の課題を分析し、考察することができる。

授業の概要

保育の重要な担い手である栄養士として保育に関する制度や要領・指針の内容、保育の方法等の基礎的な知識や

近年求められている質の高い保育について教科書や文献をもとにした配布資料や視聴覚教材等を通して学ぶととも

に、さらに実際の保育現場で活躍している栄養士による講話を通じて食育活動や献立作成における乳幼児の「健康

」についての実態を知り、またそれらにおける課題を分析・考察する機会を設けることによって、主体的に学び、主体

的に探求する力を身につける。

授業内容

1、保育施設の歴史と役割ーその成立と現行制度からみる保育の意義と役割ー

2、保育・幼児教育の基本@「養護と教育の一体性」と「環境を通した保育・教育とは」

3、保育・幼児教育の基本A「幼児教育の原則」と「学習としての遊びの重要性」ー保育実践事例紹介を通してー

4、保育の質とはー保育職員と乳幼児との関係性に関する「保育の質」研究からー

5、保育における保護者支援の意義と方法ー保護者支援実践事例紹介を通してー

6、幼保連携型認定こども園教育・保育要領、保育所保育指針からみる食・健康に関連するねらいや内容

7、保育現場の栄養士による講話ー乳幼児を対象とした保育現場での食育活動や献立作成に関する実践事例紹介

と課題の提供ー・課題解決に向けたグループワーク(討議)

8、総合学習(総括)

筆記試験

授業時間外の学習

事前に配布した次回学習予定のプリントなどを読んでおくこと

授業後にプリントや授業で学んだ重要な点の振り返りをすること

オフィスアワー

授業時間の前後に教室または非常勤講師控え室にて受け付ける

評価方法・基準

授業参加度・積極性(30%)、筆記試験(70%)による総合評価

S:到達目標を十分に理解できる

A:到達目標を理解できる

B:到達目標を概ね理解できる

C:到達目標を理解できるように努めている

テキスト

教科書や文献をもとにしたプリントを使用

参考資料

保育所保育指針解説書

備考