授業科目名

生化学実験

受講対象 授業形態 開講期 単位

食栄2 実験 半期 1

代表教員 共同担当教員

中嶋 加代子 田鹿光紀子(単独)

学修成果の到達目標

知識・技能

主体性・意欲

就業力・協働

到達目標

@生化学等の講義で学んだ知識を実験によって正しく理解する。

Aみずから手を動かして体験し、体の働きについてより深く理解する。

B実験で修得した専門知識を活かし、栄養士としての栄養教育ができるようになる。

授業の概要

 この科目は、栄養士免許・医療秘書実務士資格取得のための必修科目である。 

 学生さんが被験者となり、基礎的な実験を行ってから応用的な実験を実施する。さらに、グループディスカッション

や発表会を行い、共同作業を通してコミュニケーション能力を身につける。

 1回の授業を2コマ(180分)で実施する。



授業内容

1.オリエンテーション(実験を安全に行うための注意点、レポートの書き方)

2.糖質実験(でんぷんは食べるとどうなるか):前半

3.糖質実験(でんぷんは食べるとどうなるか):後半

4.小テスト、解説

5.脂質実験(卵の黄身は食べるとどうなるか):前半

6.脂質実験(卵の黄身は食べるとどうなるか):後半

7.タンパク質実験(熱変性、等電点沈殿)

8.小テスト、解説

9.細胞膜実験

10.尿成分実験(尿でわかるタンパク質摂取量)

11.尿成分実験のデータ整理、実験結果発表の準備

12.尿成分実験の発表会、総合学習

授業時間外の学習

指定した教科書の次回実験分を事前に読んでおくこと:目安50分程度

オフィスアワー

授業終了後、2号館理化学研究室



評価方法・基準

実験態度(20%)、小テスト(30%)、実験レポート・課題提出内容(50%)を総合評価

S:到達目標を十分に理解できる

A:到達目標を理解できる

B:到達目標を概ね理解できる

C:到達目標を理解できるように努めている

テキスト

「イラスト栄養生化学実験」田村明著 東京教学社

参考資料

プリント

備考