授業科目名

教職実践演習

受講対象 授業形態 開講期 単位

保育2 演習 通年 2

代表教員 共同担当教員

三浦 徹夫

学修成果の到達目標

知識・技能

主体性・意欲

就業力・協働

到達目標

@子どもの成長や安全、健康を第一に考え、適切に行動することができる。

A組織の一員としての自覚を持ち、他の教職員と協力して職務を遂行することができる。

B子どもの発達や心身の状況に応じて、抱える課題を理解し、適切な指導を行うことができる。

C板書、話し方、表情など授業を行う上での基本的な表現力を身に付けている。

授業の概要

「栄養教諭二種免許取得のための必須科目。教科及び教職に関する科目。教育実践に関する科目。教育実践演習


・履修カルテをもとに自己の課題を自覚し、主体的にその解決に取り組めるよう、事例研究や現場見学、外部講師

授業内容

 1.ガイダンス、これまでの学修の振り返りと課題及び目標の設定(履修カルテ参照)

 2.教育公務員としての教員‐倫理・服務、教職の意義や教員の役割

 3.学校組織マネジメント‐組織の一員としての自覚、保護者や地域関係者との人間関係の構築

 4.社会性・対人関係能力‐講師による講義及び演習

 5.幼児児童生徒理解と食育(1)‐こども園(幼稚園)の見学・調査

 6.幼児児童生徒理解と食育(2)‐小学校(共同調理場を含む)の見学・調査

 7.見学・調査のまとめ(1)‐グループ協議

 8.見学・調査のまとめ(2)‐見学・調査により明らかになってこと

 9.栄養教諭の現状と課題(1)‐外部講師(栄養教諭)による講義及び協議

10.栄養教諭の現状と課題(2)‐外部講師(教育委員会)による講義及び協議

11.授業計画と学習指導案の作成‐実践事例に学ぶ(演習)

12.学習指導案の作成(1)‐全体計画(単元目標・教材観・児童生徒観・指導観・本時のねらい)

13.学習指導案の作成(2)‐本時案の作成(教材・教具の作成を含む)

14.模擬授業‐自己評価及び他者評価

15.学修のまとめ‐課題と目標の達成度の確認

   認定試験または筆記による試験は実施しない

授業時間外の学習

・見学や協議は事前に目的を持って臨み、まとめはその日に行うこと。

オフィスアワー

授業の前後に教室または教職課程研究室で受け付ける

評価方法・基準

レポート提出内容(40%)、指導案(20%)、受講態度(40%)を総合評価

S:到達内容を十分理解し、積極的に実践できた。

A:到達内容を理解し、まじめに実践できた。

B:到達内容を理解できている。

テキスト

食に関する指導の手引‐第1次改定版‐(文部科学省)

参考資料

保育所保育指針(厚生労働省)

幼稚園教育要領(文部科学省) 幼保連携型認定こども園教育・保育要領(内閣府‣文部科学省‣厚生労働省) 小中学

校学習指導要領(文部科学省) 栄養教諭を活用した食育推進事業報告書(大分県教育委員会)

備考