授業科目名

食品衛生学実験

受講対象 授業形態 開講期 単位

食栄2 実験 半期 1

代表教員 共同担当教員

牧 昌生 田鹿 光紀子(複数)

学修成果の到達目標

知識・技能

主体性・意欲

就業力・協働

到達目標

@身近な食品・食材中の細菌の検査方法を実施できる。

A実験で得られたデータを説明できる。

BHACCPについて説明できる。

授業の概要

栄養士免許・医療秘書実務士資格取得の必修授業です。

目に見えない細菌を対象とした実験をとおして、特に無菌的環境についての操作を体得するアクティブラーニングの

授業です。そのため、4月は講義、5月、6月は実験およびデータ解析、プレゼンテーション、7月はディスカッション

を行います。実験の時は、清潔な白衣を着用して下さい。

1回の授業を2コマ(180分)で実施する。

授業内容

1.2. 食品衛生検査の目的

3.4. 食品の細菌学的検査(1)基礎技術 滅菌法

5.6. 食品の細菌学的検査(2)基礎技術 培地の調製、生菌数測定法、無菌的操作、培養法

7.8. 実験(1)大腸菌群・生菌数測定(乾熱滅菌・オートクレーブ滅菌他)

9.10. 実験 (2) 大腸菌群・生菌数測定(サンブル調製・培地の調製他)

11.12. 実験(3)大腸菌群・生菌数測定(細菌の培養・コロニーの測定他)

13.14. 実験(1)〜(3)についての結果発表、討議、レポート作成。

   実験(4)の各班ごとのテーマの設定

15.16. 実験(4)市販食品中の細菌数の測定

17.18. 実験(4)のデータ整理、グループディスカッション、レポート作成

19.20. 各班ごとに実験結果発表の準備、グループ検討

21.22. 実験(4)の発表会(プレゼンテーション)

23.   食品表示の実際、HACCP

24. 総合学習



授業時間外の学習

実験の流れを事前に確認しておくこと。

市販の弁当類や総菜の販売形態、保存方法等を観察する。手洗いの実践。

オフィスアワー

毎週金曜日16:10〜18:00

評価方法・基準

実験中の参加状況及びレポート30%と定期試験70%との総合評価

S:到達目標を十分に理解できる。

A:到達目標を理解できる。

B:到達目標を概ね理解できる。

C:到達目標を理解できるように努力している。

テキスト

「食品環境実験50」 藤田修三・山田恭正編  医歯薬出版

参考資料

プリント

備考