| 授業科目名 |
| 化学 |
| 受講対象 | 授業形態 | 開講期 | 単位 |
| 食栄1 | 講義 | 半期 | 2 |
| 代表教員 | 共同担当教員 |
| 川野 雅喜 |
| 学修成果の到達目標 |
| 知識・技能 | ○ |
| 主体性・意欲 | ○ |
| 就業力・協働 |
| 到達目標 |
| @化学の基礎的知識の習得と物質の理解、そして簡単な化学計算について学び、専門科目への橋渡しを目的とす |
| る。 |
| 授業の概要 |
| 栄養士免許の必修科目 |
| テキストと補助プリントを用いて講義形式で進める。 |
| また授業の進度に従って問題演習を行い、理解の定着を図る。 |
| 必要に応じて実験と実習を行うことで物質に対する理解を図り、そして簡単な化学実験技術を習得する。 |
| 授業内容 |
| 1.物質の構成 |
| 2.原子構造と化学結合 |
| 3.物質の状態変化 |
| 4.物質量(mol)、溶液の濃度(mol/L,%) |
| 5.化学反応における量的関係 |
| 6.酸と塩基 |
| 7.中和反応とその量的関係 |
| 8.中和反応の利用(実験) |
| 9.様々な物質の化学的性質(実験) |
| 10.主な非金属元素の性質 |
| 11.主な金属元素の性質 |
| 12.有機化合物の特徴と種類 |
| 13.炭水化物(糖とデンプン) |
| 14.アミノ酸とタンパク質 |
| 15.総括 |
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| 筆記試験 |
| 授業時間外の学習 |
| 授業の開始前に高校の化学の教科書をもう一度見直して欲しい、忘れていることがあるかもしれない。また高校で |
| 化学を履修していない学生は、高校の化学の教科書を入手し、一通り目を通しておくことを勧める。毎時の復習を欠 |
| かさないようにし、授業時に配布する問題演習プリントは必ず目を通し、次の授業に備えること。次回にプリントの解 |
| 答説明をするが、事前にプリントに目を通しておかないと、何の説明か理解できずにつまずくことになる。課題の内 |
| 容によっては難しいと感じるものもあるかもしれない。そのときは一人で取り組まず互いに協力して取り組むと相互の |
| 刺激になり、学習理解の効率が上がる事が多い。 |
| オフィスアワー |
| 講義時間の前後に受け付ける |
| 評価方法・基準 |
| 試験(40%)、課題(30%)、実験レポート(20%)、受講態度(10%)を総合的に評価する。評価では試験と課題の割合が多 |
| く、普段からの学習が不足すると取りこぼすことがあるかもしれない。また、受講中の態度も評価に組み込んでいる |
| ので、授業に真摯に取り組み欠席の無いことが大切である。課題や実験レポートは自分で考え実験した事柄を提出 |
| するものであり、それが客観的にわかる内容であることが大切である。提出期限を守らない・内容が乏しい・丸写しな |
| どは評価に関わることなので特に注意が必要である。 |
| 試験では物質に対する理解を見る割合が多く、簡単な計算も出来ることも必要である。 |
| S.用語、物質の性質等について十分理解し、化学計算ができる。 |
| A.テキストを活用して課題を解決できる。 |
| B.基本的な用語を理解できる。 |
| C.テキストを見て、基本的な用語を説明できる。 |
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| テキスト |
| 図表から学ぶ化学 浜島書店 |
| 参考資料 |
| 次に、やや難しいかもしれないが化学入門用の自学用テキストとしてあげておく。 |
| トロウ化学入門 東京化学同人、アトキンス一般化学 東京化学同人 |
| 勉強に疲れたときは |
| エピソードで読む日本の化学の歴史 秀和システム |
| 備考 |