授業科目名

食品学実験T

受講対象 授業形態 開講期 単位

食留2 実験 半期 1

代表教員 共同担当教員

足立 正浩 田鹿 光紀子

学修成果の到達目標

知識・技能

主体性・意欲

就業力・協働

到達目標

@実験、実習に関する用語や数値及び薬品の調整等、基本的な事柄を知る。

A実験、実習に使用する器具や薬品の安全な正しい取り扱い方を知る。

B各食品の構成成分や特徴、働きを知り、人々の健康で心豊かな食生活のあり方を知る。

C食品の安全で衛生的な取り扱いや製造方法を知る。

授業の概要

・栄養士免許取得の為の必修科目。

・原則としてグループ実験を行う。数回繰返す事で個々の技術修得を計る。

・最初、資料による教授説明を聞き、原理や実験の内容を理解してから、示された操作方法に従い、積極的な態度で

実験実習に取り組み、経過を記録、結果をまとめる。

・実験終了後、所定レポート用紙に整理、記入し、提出する。

・1回の授業を2コマ(180分)で実施する。

授業内容

 1.実験のための基礎事項

 2.基礎実験

 3.中和滴定

 4.柑橘の有機酸の定量

 5.オレンジジュースと食酢の有機酸の定量

 6.沈殿滴定による塩分の定量

 7.肉加工

 8.ペーパークロマトグラフィーによるアミノ酸の分離

 9.水分の測定

10.アミノ態窒素の定量

11.たんぱく質の呈色反応

12.総括


授業時間外の学習

・教科書の次回講義分を事前に読んでおく。

・レポート(添削された)返却後、再度実験レポートの復習、確認を行う。

オフィスアワー

授業時間の前後に教室で受けつける

評価方法・基準

試験(60%)・実験実習レポート(20%)・実験実習態度・服装(20%)による総合評価

S:到達目標を十分に理解できる

A:到達目標を 理解できる

B:到達目標を概ね理解できる

C:到達目標を理解できるように努めている

テキスト

フローチャートによる食品学総論 監修 東京農業大学教示 長谷川忠男 他人書館

参考資料

特になし

備考