| 授業科目名 |
| まちづくりと景観 |
| 受講対象 | 授業形態 | 開講期 | 単位 |
| 国際1/食留1 | 講義 | 集中 | 2 |
| 代表教員 | 共同担当教員 |
| 姫野 由香 |
| 学修成果の到達目標 |
| 知識・技能 | ○ |
| 主体性・意欲 |
| 就業力・協働 |
| 到達目標 |
| @紹介する地域や都市の特性を如何にして理解したら良いかが分かる。 |
| A地域や都市の全体像を理解し、別府の地域特性を説明できる。 |
| B顧客対応に利用する情報をストックし整理することができる。 |
| C別府の街づくりや特色ある産業について他地域と比較し説明できる。 |
| 授業の概要 |
| 「温泉コンシェルジュ修了証取得の為の必修科目」 |
| コンシェルジュが提供する情報は、標準的な情報に各コンシェルジュの個性が反映されることにより、一層魅力的なも |
| のとなります。そのためには、コンシェルジュ自身が、紹介しようとする「地域」の特性をよく理解し、地域資源を発見 |
| する目を養うことが大切です。この発見力は、顧客の満足度を上げるだけではなく、地域資源を育むことにもつなが |
| ります。本授業では、まず「地域」を理解する上で重要となる着眼点を整理し、別府という地域の特性を「まちづくり」 |
| と「景観」の傾向から理解し、地域の情報のストック方法を学びます。学生はパソコンを用いて自身も作業しながらす |
| すめていきます。 |
| 授業内容 |
| 1.「地域とは・都市とは」について学ぶ。 |
| 1)地域・都市の誕生と定義(1時限) |
| 2)地域・都市計画の機能と役割(2時限) |
| 3)別府の地域・都市計画の特徴(3時限) |
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| 2.「まちづくりとは」について学ぶ。 |
| 1)まちづくりの定義と各地のまちづくり(4時限) |
| 2)別府のまちづくりの特徴(5時限) |
| 3)特定エリアを再生するまちづくりの要件(6時限) |
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| 3.観光資源としての景観について学ぶ。 |
| 1)別府の地域資源や産業の特徴と景観の関係(7時限〜8時限) |
| 2)別府の景観の特徴(9時限〜10時限) |
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| 4.おすすめ風景カルテの作成と活用について学ぶ。 |
| 1)おすすめ風景カルテの検討と作成・適宜フィールドサーベイ(11時限〜13時限) |
| 2)カルテを用いた情報提供の実践(14時限〜15時限) |
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| 筆記試験は実施しない |
| 授業時間外の学習 |
| パソコン(パワーポイント)を使用するので、操作の学習をしておくこと。 |
| 各自で行うフィールドサーベイや作業もあり、その調査報告書を作成することが必要になる場合もあります。 |
| オフィスアワー |
| 授業時間の前後に教室で受け付けます。 |
| 評価方法・基準 |
| 知識(ミニテストやカルテの完成度)60%問題解決力(カルテの改善提案やオリジナリティ)20% |
| 専門性(カルテを利用した模擬接遇)20%による総合評価 |
| S:到達目標を十分に理解できる |
| A:到達目標を理解できる |
| B:到達目標を概ね理解できる |
| C:到達目標を理解できるように努めている |
| テキスト |
| 講師が配布した資料を使用する |
| 参考資料 |
| 備考 |