授業科目名

温泉文化と活用

受講対象 授業形態 開講期 単位

留学生2 講義 半期 2

代表教員 共同担当教員

安達 美和子 山出淳也、利光友紀、平野 芳弘、阿部博光、土谷雄一、末田加代子、本田麻

也、安波治子、小野 弘

学修成果の到達目標

知識・技能

主体性・意欲

就業力・協働

到達目標

@温泉の活用法を知り、別府でのサービス等の情報発信ができる。

A他者を理解し、多様な価値観を受容することができる。

B職場や地域での人的ネットワークを構築し、活用することができる。

授業の概要

「温泉コンシェルジュ修了証取得の為の必修科目」

2年次で行う専門的な3科目の学びを総合的に行います。「温泉文化と活用」「温泉コンシェルジュ演習」「温泉コン

シェルジュ応用」の3つの科目は、連動した授業の構成となっています。

本授業では、まちづくり、人づくり、場づくりにと奮闘する多くの講師を招へいし専門的・実践的な講義を受けること

で、顧客に役立つ泉質の見分け方、活用法、入浴法、まちの魅力等を学びます。また、情報発信の意義や手法を学

び、別府観光の「新しい価値の創造」や「新しい時代の観光客のスタイル」を見いだせる温泉コンシェルジュとして資

質・能力を養成します。

授業内容

1.温泉文化と活用の内容説明                

2.まちづくり、人づくり、場づくりに取組むその手法と情報発信(活用)

…生活に密着した温泉文化と多彩な温泉の魅力                 (土谷 雄一)

3.まちづくり、人づくり、場づくりに取組むその手法と情報発信(活用)

 …地域の魅力を発信する地域コンシェルジュ                 (末田 加良子)

…明礬温泉の温泉文化の取組や商品開発                    (本田 麻也)

…鉄輪温泉の温泉文化の取組と商品開発                    (安波 治子)

4.フィールドワーク 明礬エリア⇒湯の花小屋、お土産、伝統継承

5.フィールドワーク 明礬エリア⇒温泉文化のリサーチ

6.フィールドワーク 鉄輪エリア⇒貸間旅館や温泉熱を使った食、湯治湯

7.フィールドワーク 鉄輪エリア⇒鉄輪軒先マルシェ、食材を地元で購入し地獄蒸し体験

8.まちづくり、人づくり、場づくりに取組むその手法と情報発信(活用)

…明治期から昭和にかけて大発展した別府(別府温泉の今昔)          (小野 弘)

9.まちづくり、人づくり、場づくりに取組むその手法と情報発信(活用)

…平野資料館現地研修  湯のまちを歩く                   (平野 芳弘)

10.温泉を利用した産業…温泉の可能性、持続可能なエネルギー開発      (阿部 博光)

11.別府の温泉(文化)情報発信の手法

…情報の収集・発信の仕方                            (利光 友紀)

12.別府の温泉(文化)情報発信の手法

 …情報発信ワークショップ⇒ターゲットの設定、タイトル、企画内容        (利光 友紀)

13.新たな温泉文化・プロデュースの学び・サービスの実現

…様々なアートプロデュース事例から地域の特徴・可能性・アイデア・キーワードを知る(山出 淳也)

14.新たな温泉文化・プロデュースの学び・サービスの実現

…コト、モノ、ヒトの連携と情報発信の必要性,地域資源の活用と文化遺産      (山出 淳也)

15.温泉文化と活用の振り返り

…各グループで「まちの魅力情報発信」プレゼンテーション

筆記試験なし

授業時間外の学習

15時間以外に、自主的に地域の特色を事前学習し、実際にいろいろな温泉に浸かったり、まち歩き等に参加する

オフィスアワー

授業時間の前後に教室にて受付ます

評価方法・基準

@授業時の課題対応:ミニレポートや学習課題への対応:30%

A専門性:関係者での模擬接遇:30%

B責任感や積極性等の授業中の態度:20%

Cプレゼン:20%

総合評価

S:到達目標を十分理解している A:到達目標を理解できる 

B:到達目標を概ね理解できる C:到達目標を理解できるように努めている 

テキスト

プリント使用

参考資料

別府市ガイドブック

備考