| 授業科目名 |
| 別府の歴史と発展 |
| 受講対象 | 授業形態 | 開講期 | 単位 |
| 留学生1/留学生2 | 講義 | 半期 | 2 |
| 代表教員 | 共同担当教員 |
| 安達 美和子 | 赤木萌子(複数) |
| 学修成果の到達目標 |
| 知識・技能 | ○ |
| 主体性・意欲 |
| 就業力・協働 |
| 到達目標 |
| @別府発展の歴史の特色を、自然・人物・文化・産業の視点で説明できる。 |
| A別府発展のポイントを、歴史と周辺地域の連携という視点で説明できる。 |
| B取得した情報をもとに、物事をわかりやすく説明して伝えることができる。 |
| C情報や知識を様々な観点から論理的に分析し、表現(説明)できる。 |
| 授業の概要 |
| 別府の発展の1つの視点として、「別府温泉」を学んだ最高のおもてなしを総合的に提供できるコンシェルジュが、様 |
| 々なポジションに存在することが求められ、別府(地域)を知ることが基盤となります。そのために、別府の歴史を紐 |
| 解きながら、別府にかかわる一定の基礎的な知識を学び、別府の街づくりや特色ある産業について理解し、泉都別 |
| 府を説明・案内ができる基礎力を身につけます。 |
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| 授業内容 |
| @別府を豊かにした自然を探る・・・別府の自然 |
| 日本最大の温泉都市別府を取り巻く自然環境・自然の成り立ち等を学ぶ。 |
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| A別府を豊かにした自然を探る・・・別府八湯温泉 |
| 別府八湯温泉の発達とそれぞれの特色を学ぶ。 |
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| B別府を豊かにした自然を探る・・・別府の地下資源 |
| 別府地区の地下資源の鉱物及び温泉資源等を学ぶ |
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| C別府に関わった人物を探る・・・別府を訪れた人々 |
| 古くから多く文人墨客が訪れ紀行文や小説等を残してきた歴史を学ぶ。 |
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| D別府に関わった人物を探る・・・油屋熊八・梅田凡平氏らの業績 |
| 別府観光の草分け的存在の人物と業績を学ぶ。 |
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| E別府が生み出した文化を探る・・・別府の古い時代の遺跡と文化財 |
| 別府地区を取り巻く周辺部の遺跡や古い時代の温泉遺跡、有形・無形文化財等の概要から別府の文化の特色を |
| 見る。 |
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| F別府が生み出した文化を探る・・・別府市美術館・別府市立図書館 |
| 別府市美術館の設立のきっかけと収蔵絵画等の関わり及び企画展の所蔵作品、郷土資料を収蔵する図書館を学ぶ |
| 。 |
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| G別府の教育機関・・・別府における幼・小・中・高・大学の創立と現況、特色ある教育について学ぶ。 |
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| H別府を発展させた産業を探る・・・別府の交通体系 |
| 別府が温泉都市として発展と交通機関の発達・整備された交通網について学びます。 |
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| I別府を発展させた産業を探る・・・温泉と街並みの発展 |
| 別府の中心街の発展と温泉湧出分布とのかかわりや海岸埋立造成について学ぶ。 |
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| J別府を発展させた産業を探る・・・別府の商店街 |
| 別府の中心地の商店街の発達と人々の流れやホテル街の発達、大型商業施設を学ぶ。 |
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| K別府を発展させた産業を探る・・・竹細工・つげ細工・お土産品 |
| 別府地区の特産品の竹材工とつげ細工の発展・別府のお土産品の数々を学ぶ。 |
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| L別府を発展させた産業を探る・・・温泉利用の産業 |
| 温泉の利用方法と産業への活用、地熱発電への利用について学ぶ。 |
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| Mこれからの別府の発展のポイントを考える・・・別府の特色の整理 |
| 別府発展の変遷を振り返って、4つの視点から別府の特色を整理する。 |
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| Nこれからの別府の発展のポイントを考える・・・別府を取り巻く観光地・史蹟・名勝・社寺名刹・産業 |
| 別府周辺の観光地等との連携による、今後の別府の発展のポイントを探る。 |
| 筆記試験なし |
| 授業時間外の学習 |
| 15時間以外に、@別府を豊かにした自然A別府に関わった人物B別府が生み出した文化C別府を発展させた産 |
| 業ごとに、授業中の資料や別府市の観光資料等を参考してファイル化したりすることが必要です。 |
| オフィスアワー |
| 授業の前後に受け付けます |
| 評価方法・基準 |
| @授業での知識:ペーパーテスト 40% |
| A授業時の課題対応:ミニレポートや学習課題への対応:30% |
| B適性:関係者での模擬接遇:10% |
| C責任感や積極性等の授業中の態度:20% |
| 総合評価 |
| S:到達目標を十分理解している A:到達目標を理解できる |
| B:到達目標を概ね理解できる C:到達目標を理解できるように努めている |
| テキスト |
| プリント使用 |
| 参考資料 |
| 別府の風土と人のあゆみ 別府市談会発行 |
| 備考 |