授業科目名

比較文化論T

受講対象 授業形態 開講期 単位

日本語1/日本語2/食留2 講義 半期 2

代表教員 共同担当教員

佐藤 則好 松浦倫/里中玉佳/吉岩舞/渕上裕賢/安藤菜々子/水戸貴久/黄金崎良

輔(オムニバス)

学修成果の到達目標

知識・技能

主体性・意欲

就業力・協働

到達目標

@通時的また共時的に文化を比較できる。

A多岐に渡る地域と類を包括的にリサーチすることができる。

B主観的ステレオタイプ的な視野から離れ厳密に文化の違いを把握できる。

授業の概要

 中・上級レベルの日本語能力を有する者のために作られたテキストを使い、さまざまな分野における背景知識を学

び、日本や日本の文化・他国の文化についての考察を深める。自国の文化にも地域により差異があること、異国の

文化にも共通性があることなど、他の人の視点を知ることで視野を広げ、自文化と他文化への理解を深める。

授業内容

1.食文化についての考察

2.天災から見た文化背景

3.現代の子どもの消費傾向

4.インターネットの普及による文化影響

5.生活習慣から見た意識

6.小テスト及び過去の学習内容のワークショップ

7.環境問題についての意識

8.あいづちの違い

9.仕事観や職種比較

10.敬語の使用場面と表現による社会的階層の考察

11.住環境の比較

12.外来語表現

13.時間に係る意識調査

14.小テスト及び過去の学習内容のワークショップ

15.地理とテリトリー問題

16.民話の比較

17.科学に対する国別意識

18.世界の発明品とその文化背景

19.世界遺産を学ぶ

20.生活音についての認識比較

21.小テスト及び過去の学習内容のワークショップ

22.生活習慣やタブーについての比較

23.高等教育機関での学習内容の違い

24.企業が求める人材と学生の描く理想の差

25.ジェンダー意識の比較

26.サブカルチャーの比較(日本のアニメ)

27.サブカルチャーの比較(音楽)

28.小テスト及び過去の学習内容のワークショップ

29.総合学習(トピック選択と比較対象国等作業)

30.総合学習(総括・各自発表)

授業時間外の学習

進度表をよく読み、指定したプリント及びテキストの次回講義分を読んでおくこと。

オフィスアワー

月〜金曜日 16時以降第一会議室

評価方法・基準

総合評価(期末テスト50%、小テスト20%、授業貢献度15%、授業態度15%)

S:講義内容を十分に理解し、効果的に運用できる

A:講義内容を理解し、運用できる

B:講義内容をおおむね理解できる

C:講義内容を理解するための意欲がある

テキスト

プリント、中上級者学習者用テキスト適宜使用

参考資料

備考