授業科目名

臨床医学概論U

受講対象 授業形態 開講期 単位

医療2 講義 半期 2

代表教員 共同担当教員

藤原 三枝子

学修成果の到達目標

知識・技能

主体性・意欲

就業力・協働

到達目標

@外科系分野の主要な疾患の概略(症状、検査、診断、治療)を知る

A外科系分野の病気の種類や、専門用語について理解できる

授業の概要

・専門性に富んだ医療事務職の養成

・外科系疾患に関する医学的基礎知識、医療関連知識をテキストや配付資料を中心に理解する力を身につける

・診療情報実務士資格取得のための必修科目である。

授業内容

 1. 外科で扱う疾患や外科とは何かについて理解する

 2. 外科領域疾患の診断と治療について(1)中枢神経系、呼吸器系、循環器系について理解する

 3.外科領域疾患の診断と治療について(2)消化管、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓について理解する

 4.外科領域疾患の診断と治療について(3)乳腺、内分泌、泌尿器系について理解する

 5.整形外科に関連した筋、骨格系のしくみと働き、疾患について理解する

 6.耳鼻咽喉のしくみと働き、疾患について理解する

 7.眼のしくみと働き、疾患について理解する

 8.小児疾患の診断と治療について理解する

 9.産科・婦人科について(1)妊娠、分娩について理解する

10.産科・婦人科について(2)異常妊娠、異常分娩、新生児について理解する

11.産科・婦人科について(3)婦人科疾患について理解する

12.皮膚科について(1)皮膚の仕組みと働きについて理解する

13.皮膚科について(2)皮膚疾患について理解する

14.画像診断について理解する

15.授業の総括



筆記試験

授業時間外の学習

・授業計画に示した予定に沿って教科書の次回講義分を読解すること

・前回の講義内容を確認、整理しておくこと

オフィスアワー

授業時間の前後に教室で受け付ける。

評価方法・基準

筆記試験(60%) 授業への取り組み(30%)(ノート提出2回)受講態度(10%)(授業時の質問、積極性など)を総

合的に評価する。

S:外科系分野の主要な病気の種類や概略について知り、専門用語について理解する。

A:外科系疾患の基礎知識を理解する。

B:外科系疾患の理解に向けて、粘り強く努力ができる。

C:教科書の内容について理解していく意欲がある。

テキスト

・医学秘書医学シリーズC改訂臨床医学U 医療秘書教育全国協議会編 建帛社 

・医学・医療用語ハンドブック 日本医療福祉実務教育協会編 建帛社

参考資料

備考