授業科目名

高齢者心理学

受講対象 授業形態 開講期 単位

医療2 講義 集中 1

代表教員 共同担当教員

野口 拓哉

学修成果の到達目標

知識・技能

主体性・意欲

就業力・協働

到達目標

@高齢者に対する知識(症状論)や援助理論と方法を身につける。

A高齢者に応対する際のコミュニケーション技術を習得する。

授業の概要

「介護実務士資格取得の為の必修科目」テキストや配布資料をもとにグループワークを行い、高齢者に対する知識、

あるいは援助理論について理解を深めていく。更に、知識の習得のみに留まらず、実際の援助場面を想定してロー

ルプレイ等行いながら、高齢者のこころの世界や置かれている状況を考察す

る。

授業内容

1.高齢社会と21世紀の高齢者

2.生涯発達理論における高齢者

3.高齢者の心理諸機能の特徴

4.高齢者と死

5.認知症高齢者の理解

6.認知症高齢者のケア

7.介護者(家族)の心理

8.総合学習



筆記試験

授業時間外の学習

前回の講義内容を振り返り確認・整理しておくこと

オフィスアワー

基本的には授業前後に教室で受け付けることとする。場合により、メール等の対応も行う。

評価方法・基準

受講態度・レポート課題(40%)、筆記試験(60%)による総合評価

S:到達目標を十分に理解できる

A:到達目標を理解できる

B:到達目標を概ね理解できる

C:到達目標を理解できるように努めている

テキスト

講師作成のプリント教材

参考資料

「認知症とは何か」岩波書店

「老いとこころのケア―老年行動科学入門」ミネルヴァ書房

備考