授業科目名

デジタルアートT

受講対象 授業形態 開講期 単位

グラフィック2 演習 半期 2

代表教員 共同担当教員

山田 史郎 岩男 綾美

学修成果の到達目標

知識・技能

主体性・意欲

就業力・協働

到達目標

@コンピュータを使用したアートの体験と制作をする。

A「Photoshop」での表現機能をスキルアップする。

B「Illustrator」での表現機能をスキルアップする。

Cビジュアルな表現力を習得する。

授業の概要

「DTPデザイナー取得のための必修科目」

「Photoshop」の表現機能(フィルタ・レイヤー・色調補正など)を主に「Illustrator」の表現力をミックスして、アートする

造形力をマスターする。演習としては、古典作品(今年度はゴッホ作品)をもとに、12人の現代美術のアーティストの

表現をかぶせることにより、予想外のイメージ表現を生み出す課題が与えられる。これにより、アートへの接近と、自分

の表現に向かう足掛かりを得る。

授業内容

1. 「Photoshop」の表現機能解説(色調補正・描画モード・フィルタ)

2. アート演習:発生する絵画の試み

3. ゴッホ作品解説

4. アート演習:解像度と網点処理作業

5. フンデルトワッサーの作品解説

6. アート演習:虹とステンドグラス表現

7. フランク・ステラの作品解説

8. アート演習:立体切り絵表現

9. アンディ・ウォーホルの作品解説

10. アート演習:ポップアート表現

11. ロイ・リキテンシュタインの作品解説

12. アート演習:ピクセルアート表現

13. ロバート・ラウシェンバーグの作品解説

14. アート演習:コラージュ表現

15. ジョージ・シーガルの作品解説

16. アート演習:オブジェの表現

17. トム・ウェッセルマンの作品解説

18. アート演習:イラストレーション・版画の表現

19. サム・フランシスの作品解説

20. アート演習:色鉛筆・水彩画の表現

21. マーク・ロスコの作品解説

22. アート演習:面とエッジの表現

23. ジャスパー・ジョーンズの作品解説

24. アート演習:タイポグラフィの表現

25. ジャクスン・ポロックの作品解説

26. アート演習:ブラシストロークの表現

27. デ・クーニングの作品解説

28. アート演習:油彩表現

29. コンタクトシート出力

30. 総合学習

筆記試験は実施しない




授業時間外の学習

美術館をはじめ常にアートに出会うこと。レポート提出&発表あり。

オフィスアワー

授業の前後に教室で受け付ける

評価方法・基準

課題作品(50%)と講議時の学習状況(50%)による総合評価

S評価:新たな表現を一定の完成度まで高めることができる

A評価:新たな表現に向かって積極的に取り組む意欲がある

B評価:各課題の手法のプロセスを理解できる

C評価:各課題の手法を理解しようとする意欲がある

テキスト

・「魅せる写真加工術」

・「絵画表現のしくみ」

・オリジナルテキスト(コンピュータ)







参考資料

・「ゴッホ画集」

備考