授業科目名

福祉レクリエーション援助論

受講対象 授業形態 開講期 単位

介護2 講義 半期 2

代表教員 共同担当教員

棹 友美

学修成果の到達目標

知識・技能

主体性・意欲

就業力・協働

到達目標

@支援に関する計画立案の方法について理解することができる。

A素材や活動の創作・アレンジ法について理解することができる。

B展開演習など様々な方法を活用することを理解できる。

授業の概要

「福祉レクリエーションワーカー資格取得のための必修科目」

テキスト、配布資料をもとに講義を行い、福祉現場におけるレクリエーション援助の方法や具体例を学ぶことで福祉レ

クリエーションの基本的技能と援助法を身につける。

授業内容

1.福祉レクリエーション総合計画

何を目指した福祉レクリエーションサービスをどのように展開するのか理解する。

2.在宅サービスの中での福祉レクリエーション総合計画事例

福祉サービスの種類によって福祉レクリエーションが変わることについて理解する。

3.入所サービスの中での福祉レクリエーション総合計画活動

 福祉サービスの種類によって福祉レクリエーション総合計画が変わることについて理解する。

4.福祉レクリエーション総合計画をつくる@

 分析:3つの分析で計画の材料を集める。計画立案のための譲歩分析を理解する。

5. 福祉レクリエーション総合計画をつくるA

 概念化:分析で得た情報をもとに基本方針と目的を定めることについて学ぶ。

検討・決定:目的を達成するための活動を取捨選択にすることについて理解する。

6.対象者とともに段階的に目的をつくる

 福祉レクリエーションサービスの活用の長期目標と短期目標づくりを理解する。

7.福祉レクリエーション支援における「福祉レクリエーション総合計画」と「福祉レクリエーションサービス活用支援プ

ラン」総合の支援

 総合計画の意義、サービス活用支援プランの意義について学び理解する。

8.グループレクリエーションの計画立案とその評価@

 グループレクリエーションの考え方と計画立案の考え方について理解する。

9. グループレクリエーションの計画立案とその評価A

 老人保健施設でのプログラム例と計画・実践のポイントについて理解する。

10. グループレクリエーションの計画立案とその評価B

 認知症デイサービスでのプログラム例と計画・実施のポイントや心がけたいことについて理解する。

11.ひとりひとりを支える行事・イベントの計画@

 介護老人福祉施設・介護老人保健施設の違いや行事例と準備・実施のポイントについて理解する。

12. ひとりひとりを支える行事・イベントの計画A

 ショートステイ・小規模多機能型居宅介護の行事例と準備・実施のポイントについて理解する。

13. ひとりひとりを支える行事・イベントの計画B

 行事・イベントの計画のポイントについて学び、行事の意義とひとりひとりの対象者が輝く計画のポイントについて

理解する。

14.福祉レクリエーション支援の評価

15. 総括 今までの内容についての学習内容整理

授業時間外の学習

授業で配布した資料の再読を行い内容について理解する。

オフィスアワー

授業時間の前後や放課後に随時受け付ける。

評価方法・基準

受講態度(30%) 授業貢献度(20%) 試験(筆記・認定含む)(50%)を総合的に評価する。

S:基本的な用語の説明ができ福祉レク計画の立案できる

A:基本的な用語を理解できる

B:課題解決に向け最後まで粘り強く努力できる

C:教科書の内容について理解したいという意欲がある

テキスト

楽しさの追求を支えるサービスの企画と実施(根拠をもったプログラムや行事の計画立案や運営の方法)

参考資料

備考