授業科目名

こころとからだのしくみT−A

受講対象 授業形態 開講期 単位

介護1 講義 半期 2

代表教員 共同担当教員

野口 拓哉

学修成果の到達目標

知識・技能

主体性・意欲

就業力・協働

到達目標

@高齢者心理学の知識を習得する。

A介護福祉士としての行為の言語化、判断力、思考力を身につける。

授業の概要

講義の前半を知識の習得のための討議を行い、更に後半ではその新たな知見、知識から自身が何を、どのように、

なぜ考えたかについてレポート作成等を行う。

更に、介護福祉士に必要なコミュニケーションにおける理論と方法を習得するために、学生間や教員と学生との対話

を通して展開していく。

授業内容

講義内容については以下の通りである。原則として下記の通りに行うが、必要に応じて変更する場合もありうる。

1. オリエンテーション : 他己紹介 、健康とは何か?(健康の定義、健康観等)

2. 人間の欲求とは何か? : 基本的欲求と社会的欲求について 【レポート課題1】

3. 自己実現と尊厳 : 自己概念とは何か?(自律と自立、生きがいについて:「生きがいについて」神谷恵美子著

から考える)【レポート課題2】

4. こころのしくみの基礎 :脳のしくみ、学習・記憶・思考、認知 

5. コミュニケーション論(理論と方法@:われわれは利用者の話をなぜ聴くのか?)

6. コミュニケーション論(理論と方法A:われわれは利用者の話をなぜ聴くのか?)

7. コミュニケーション論(理論と方法@:われわれは何を聴くのか?)

8. コミュニケーション論(理論と方法A:われわれは何を聴くのか?)

9. コミュニケーション論(理論と方法@:われわれは利用者の話をどのように聴くのか?)

10. コミュニケーション論(理論と方法A:われわれは利用者の話をどのように聴くのか?)

11. コミュニケーション論(ロールプレイ@)コミュニケーションはどのように成立するのか?

12. コミュニケーション論(ロールプレイA 信頼関係構築のコミュニケーション技法

13. コミュニケーション論(ロールプレイB)傾聴の技法 理論と方法

14. コミュニケーション論(ロールプレイC)傾聴の技法 演習

15. 総合学習



認定試験(筆記を含む)

授業時間外の学習

特に指定しないが、社会福祉領域における社会の動き(行政や世論、経済活動等)について関心をもつことが望ま

しい。

オフィスアワー

基本的には授業前後に教室で受け付けることとする。場合により、メール等の対応も行う。

評価方法・基準

認定試験(筆記を含む) 60% 、課題・講義態度、積極性 40% による総合評価。

S:到達目標を十分に理解できる

A:到達目標を理解できる

B:到達目標を概ね理解できる

C:到達目標を理解できるように努めている

テキスト

新・介護福祉士養成講座 第2版 中央法規

参考資料

随時配布する

備考