| 授業科目名 |
| 介護実習U |
| 受講対象 | 授業形態 | 開講期 | 単位 |
| 介護2 | 実習 | 集中 | 5 |
| 代表教員 | 共同担当教員 |
| 溝部 佳子 | 佐伯 一夫/棹 友美/稲川 朋美 |
| 学修成果の到達目標 |
| 知識・技能 | ○ |
| 主体性・意欲 | ○ |
| 就業力・協働 | ○ |
| 到達目標 |
| @利用者の24時間の生活を学ぶ。 |
| A介護過程の展開において、個々の利用者の情報を収集する中で生活背景や生活リズムについて理解し、自立支 |
| 援の観点を学ぶ。 |
| B介護過程のプロセスを実践し、展開能力を身につける。 |
| C自ら行った介護過程に基づく介護実践に対し、評価・修正を行う。 |
| D組織の一員としてのチームワークの重要性を理解し、他職種との連携に取り組む。 |
| 授業の概要 |
| 「介護福祉士受験資格取得のための必修科目」「介護保険実務士資格取得のための必修科目」「福祉レクリエーションワ |
| ーカー資格取得のための必修科目」 |
| 個別ケアを行う為に個々の生活リズムや個性を理解し、利用者の課題を明確にするための利用者ごとの介護計画 |
| の作成、実施後の評価やこれを踏まえた計画の修正といった介護過程を展開し、他科目で学習した知識や技術を総 |
| 合して、具体的な介護サービスの提供の基本となる実践力を学習し、 |
| 介護過程の展開能力・実践力を養う力を身につける。 |
| 授業内容 |
| 1.「介護過程」で学んだ思考のプロセスを実際の利用者を受け持つことにより実践する。 |
| 2.介護過程を実践する中で個々の利用者の生活背景や生活リズムを理解し、必要な情報を収集し自立支援の観点 |
| から実際の場面での介護過程の展開能力を身に付ける。 |
| 3.自ら立案した介護過程に基づいて介護計画を実践し、実践に対しての評価や計画の修正が行えるようになる。 |
| 4.一連の介護過程の実践全てを継続的に繰り返し実践し、その重要性を学ぶ。 |
| @利用者の課題を明確にするための情報収集 |
| A自立支援の観点からの生活課題の明確化 |
| B課題に対する介護計画立案 |
| C介護計画に基づく、適切な介護の実践 |
| D実践した介護に対する評価や計画の修正 |
| 5.介護実習を通して、介護という職業の意義深さ、介護のを行うものとしての働く姿勢、職業倫理を身につけ、常 |
| に利用者の人権を守り、介護の本質を探究する基本的な姿勢を学ぶ。 |
| 6.介護福祉士としての責任を果たす能力や態度を学ぶ。 |
| 7.利用者の24時間の生活及び介護について理解する。(夜勤実習) |
| |
| 特別養護老人ホーム・介護老人保健施設(30日間)240時間 |
| 授業時間外の学習 |
| 生活支援技術やその他授業で配布した資料や教科書の再読を行う |
| オフィスアワー |
| 帰学日(木曜日16時以降教官室)や巡回指導 |
| 評価方法・基準 |
| 実習施設評価(60%) レポート・課題提出(20%) 実習態度(20%)を総合的に評価する。 |
| S:入所施設(特養・老健)について理解できる |
| A:介護福祉士に必要な知識や技術について理解できる |
| B:介護過程を作成し実践することができる |
| C:課題解決に向け最後まで粘り強く努力できる |
| テキスト |
| 中央法規出版 第10巻 |
| 新介護福祉士養成講座「介護総合演習・介護実習」 |
| 参考資料 |
| 備考 |